松山の伝統・文化を、次の世代に残したい。

郷土文化誌「松山百点」をご支援ください。

松山および愛媛に関する、伝統、文化、歴史、風俗などの情報を、57年間発信し続けてきた「松山百点」。松山の今と昔を様々な切り口で紹介し、松山市民だけでなく、松山出身者など多くの読者に長く愛されています。現在は、コロナ禍の影響を受け発行継続が厳しい状況にありますが、私たちは貴重な地域の情報を100年後にも伝え、残していきたいと考えています。

人口50万を超える四国最大の都市・松山は、街の中心に 松山城や道後温泉を擁し、正岡子規をはじめとする多くの文人墨客を輩出するなど文化度の高い街として知られています。また美しい瀬戸内海に面し、背後は西日本最高峰・石鎚山に守られ、海山の食財の宝庫。観光資源や特産品に恵まれ、穏やかな自然を反映し、地域の人たちものんびりとしてやさしい。松山は、世界に誇れる「ふるさと」なのです。
私たちのふるさと・松山を地域の皆様に誇りに思っていただけるよう、また、全国の方に来訪いただけるよう、「松山百点」は地域に眠る宝を発掘し、発信しています。

しかし、終わりの見えないコロナ禍は、これまで経験したことのない大きな厄災となり、取り巻く環境は依然不透明です。
約60年の歴史のなか、バブル崩壊、松山大渇水、長期にわたる景気低迷…商店街は数々の苦難に見舞われましたが、松山百店会は「ふるさとの文化の灯を消してはいけない」と乗り越えてきました。
シビックプライドを醸成する、なくてはならない地域文化誌として、松山の魅力を広く知っていただくための活動継続を、どうかご支援くださいますようお願い申し上げます。

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はじめまして。松山百店会です。

「松山百点」の誕生は昭和40年(1965)3月。当時、地域文化誌の草分けとして風靡していた「銀座百点」にならって創刊したもので、松山および愛媛の歴史・文化・風俗に関するテーマを編集方針として、2か月に一度発行しています。

□発行:松山百店会(松山中央商店街・道後の店鋪を中心に結成した組織)
□発行日:奇数月の1日
□発行部数:約1万6,000部
□仕様:B6サイズ/56ページ

配布方法は、松山百店会加盟店を通して無料配布しているほか、松山市役所1階ロビー、松山市内の観光案内所(道後観 光案内所、松山城ロープウェイ駅舎内観光案内所、JR松 山駅内観光案内所)、えひめ愛顔の観光物産館(ロープ ウェー街)、松山市立子規記念博物館など、松山市内の主要観光地においても無料配布しています。

[バックナンバーはこちらから]

現存十二天守のひとつに数えられる松山城がそびえ、茶や能などの伝統文化を継承する、素晴らしき街・松山。知的好奇心をくすぐるコンテンツがたくさん眠っています。

松山百点はそれらを掘り下げて丁寧に表現することで、地域の文化・歴史を市民とともに継承してきた冊子です。
知れば知るほど興味が惹かれるコンテンツの一部をご紹介します。

愛媛・松山ゆかりの文化人が語る
「私のつれづれ松山論」

愛媛・松山にゆかりのある著名人・文化人が、つれづれなるままに「私のなかの松山」を語る巻頭を飾るコーナー。
懐かしい思い出、遠くに在りて募る故郷への思い、発展への期待など、心にしみる松山エピソードがあふれています。
作家さんである宇佐美先生をはじめ、漫画家、小説家、音楽家や建築家など松山にゆかりを持っている数多くの方がインタビューに応じていただきまして、松山そして愛媛の魅力を伝えてくださいました。

松山の歴史・文化を深く掘り下げる
「松山百点スペシャル」

毎号、ワンテーマで松山の歴史や文化を特集。
地域の有識者や文化人へ取材を重ね、時代背景を織り交ぜながら、読みごたえあるストーリーテリングで展開しています。
もちろん、市民に親しまれている生活文化や風習にもフォーカス。
市民にとっても新たな発見があり、地域への誇りにつながるページです。

地元文化人が松山の"?"と"!"に迫る連載コラム
「土井中照の重箱の隅々」

「愛媛の雑学王」の異名を持つ、フリーライターの土井中照氏による連載コラム。
地域によって異なる風習や文化、愛媛ゆかりの偉人たちにまつわる逸話などが独特の語り口調で書き下ろされ、読者から毎号感想が寄せられる人気コーナーです。

俳句王国・松山ならではの読者投句企画「彩時記」

俳都・松山ならではの投句コーナー。
愛媛若葉主宰の高岡周子氏が、読者から寄せられた俳句を選考し、評価を行います。
入賞を目指して多彩な力作が寄せられ、多くの俳句ファンに支えられているコーナーです。

地域のため、日本のために生きた偉人たちの人生
「ヒーロー列伝 伊予人」

愛媛・松山にゆかりのある偉人たちを紹介するコーナー。
正岡子規はもちろん、その妹で子規を支えた律、逆賊の汚名をかぶりながら松山を守った第14代藩主・松平定昭、松山の大学教育に尽力した語学の天才・八木亀太郎など、江戸期から近・現代まで、全国的に名の知られた偉人から地域の知られざる英雄まで、幅広く紹介しています。

松山愛あふれるお便りコーナー「なもしかわら版」

毎号を楽しみに読んでいる方、旅先で入手した方、県外から定期購読している方…松山百点の読者はさまざまですが、松山を愛する方ばかり。
そんな読者の声を集めたコーナーには「懐かしい」「勉強になった」など、あたたかい言葉であふれています。
ちなみに“なもし”は、夏目漱石『坊っちゃん』にも登場している松山の方言「~ぞなもし(~ではないですか)」にちなんでいます。

松山の今昔を、読んで初めて知る、知って得する情報を、「松山百点」で発信し続けることで、未来の子どもたちのために伝承し続けるために、地道な活動に取り組んでいきます!

これまで、地元の芸術家やカメラマン、デザイナーの協力のもと、さまざまな表紙デザインが松山百点を彩ってきました。
時代の移り変わりを反映した表紙デザインからも、約60年の長い歩みを感じます。

ご寄付は、「松山百点」の発行に関する経費(制作・編集・デザイン等)に充当させていただきます。また、引き続き本の販売や協賛店、協賛企業のご支援を募り充当してまいります。

寄付金額に応じてお礼の品をご用意しております。

□5,000円
「松山百点」年間購読1年分

□10,000円
「松山百点」年間購読1年分 +「松山ワンコインアートプロジェクト」はがきセット(おまかせ5枚)

□30,000円
「松山百点」年間購読1年分 + 小誌に寄付者名を記載(1年間)

□50,000円
「松山百点」年間購読1年分 + 小誌に寄付者名を記載(1年間)+ 松山銘菓

□【個人向け】1,000,000円「松山百点」 年間購読1年分 + 小誌に寄付者名を記載(1年間)+ バックナンバー30冊

□【法人向け】1,000,000円「松山百点」年間購読1年分 + 小誌に寄付企業名を記載(1年間)+本文カラー1P広告(1年分/6回)

長引くコロナ禍の影響で、取材から発行の事業継続のための見直しを迫られる中、どうか、皆さまからご支援の輪を広げていただきたいと願っています。
「松山百点」の発行継続により、100年後の未来に、松山の歴史文化を継承していきたいとの想いに、是非ご賛同いただき、応援をお願いいたします。
また、小誌をきっかけに、愛媛・松山とのご縁をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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