松山百点とは?

松山及び愛媛に関する、
伝統、文化、歴史、風俗などをテーマにした雑誌。
松山の中央商店街の商店主が中心になって結成した
松山百店会が、昭和40年3月に創刊。
2カ月に一度、奇数月の1日に発行しており、
現在、(株)エス・ピー・シーに事務局が置かれ、
編集・制作を行っています。
発行部数は約1万6000部。
そのほとんどが百店会の会員店で
顧客へのサービスとして使われております。

新刊情報について

最新号 松山百点 霜月号vol.359
(2024年11月1日発行)

宇和島市津島町を流れる岩松川のほとりに開けた岩松地区。かつて作家の獅子文六が滞在し、『てんやわんや』『大番』など近辺を舞台にした小説を上梓した場所としても知られています。そんな岩松地区が令和5年12月、愛媛県では喜多郡内子町、西予市宇和町卯之町に次いで3例目となる国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。一帯には趣ある古い家屋があれば、変わらない営みを続けている商家があり。さらには今風の民家も混在していますが、不思議としっくり馴染んでいます。そこで、さまざまな出会いを楽しむ「見つけ旅」へと出かけてみました。「松山今昔物語」では、松山市の南に位置する「伊予郡松前町」の後編をお届け。松山城に入城する前の加藤嘉明の居城だった松前城があったことが知られている地域で、江戸時代には20もの村が存在していました。その成り立ちから、おたたさんの起こり、郷土を救った義農作兵衛まで、盛りだくさんの内容でお届けします。

●私のつれづれ愛媛論
「城下町としての歴史、文化を守り続ける心を感じます」
小説家 今村 翔吾さん
●百点スペシャル
祝・伝統的建造物群保存地区選定 津島町岩松地区で『見つけ旅』
●土井中照の重箱の隅々
緋の蕪のルーツ
●写真でたどる郷愁のまつやま
愛媛のアイススケート場
●ヒーローを訪ねる小さな旅 伊予人
正岡子規を大きく育てた外祖父 大原 観山
●山森めぐみの愛媛なつかしの味めぐり
元祖 にんにくや いよてつ髙島屋店のハニートースト
●地名にまつわる松山今昔物語
●アトリエ拝見
美術品ではない“民芸”に宿る美しさ
松山モラの会 モラ作家 宇田 智子さん(松山市)
●屋号・ロゴマーク物語
セキ
●わが町の銘品
とら巻き【ていれぎの里 渡部製菓】
●この道ひとすじ
“おいしい笑顔をつくるパートナー”として、えひめの農産物加工品を全国へ
松山丸三 岡内 正さん
など

配布場所

  • 松山百店会会員のお店や会社
  • 松山市役所1階ロビー
  • 市内3カ所の観光案内所(JR松山駅、ロープウェイ駅舎、道後)
  • えひめ愛顔の観光物産館(ロープウェイ街)
  • 松山市立子規記念博物館
  • 萬翠荘
  • 坂の上の雲ミュージアム
  • 愛媛県美術館

百店会会員

レジャー・映画

  • 愛媛県興行組合(大街道1・TEL.933-6677)

入会案内

松山百店会へは、現在、松山及びその周辺市町村にある店鋪・企業、約130店(社)が入っています。
地元で一定以上の社歴がある優良店(企業)で、入会を希望するところは、松山百店会事務局までお申し込みください。

一般会員

商店や飲食店、小売店など、一般消費者を対象にしている店
(松山百点へのリスト表示及び地図表示を行います)
1口 月額6,180円 2カ月に一度100冊進呈
2口 月額12,360円 2カ月に一度200冊進呈
※支店表示を希望の場合は、1表示月額1000円の加算

特別会員

地元有力企業
(松山百点へのリスト表示及び地図表示を行います)
月額1万円  2カ月に一度100冊進呈

お問い合わせ

TEL:089-931-4422

(営業時間9:00~17:45)

松山百店会事務局
愛媛県松山市湊町7-3-5 (株)エス・ピー・シー内 
FAX 089-934-7277
松山百点の年間購読(年6冊)をご希望の方は、1,800円(消費税、送料込)を郵便振替 【01610-9-10353 松山百店会事務局】まで、お送りください。
なお、備考欄に○○号からと明記してください。
また、平成4年錦秋号(166号)以降のバックナンバーもあります。一部、在庫切れの号もあります。
希望者は百店会事務局までお申し込みください。