松山百点 陽春号vol.349
松山百点 陽春号vol.349(2023年3月1日発行)
淡路島から三津浜地区に伝わったとされる人形浄瑠璃「伊予源之丞」。そのルーツは享保年間(1716~1736年)、三穂神社(現在の三津恵美須神社)の祭礼で不景気打開の余興として、淡路島の一座を招いて上演されたこと。その舞台に魅了されたのであろうか、明治初期に三津浜地区で一座が結成され、それが「伊予源之丞」の原点となりました。時代に翻弄されながらも、「伊予源之丞保存会」によって現代まで継承されています。コロナ禍を乗り越え、新たな挑戦を始めた保存会の取り組みとともに、人形浄瑠璃」の魅力を紹介します。「松山今昔物語」では、石手川・重信川の流域に広がる「石井」の歴史を紐解きます。
●私のつれづれ松山論
「“愛顔(えがお)”あふれる言葉との一期一会を楽しみに」
俳優・朗読座主宰 紺野 美沙子さん
●百点スペシャル 進化する伝統芸能「人形浄瑠璃・伊予源之丞」
●土井中照の重箱の隅々 小泉八雲と松山の桜
●写真でたどる郷愁のまつやま 松山大学(旧松山商科大学)
●Renewal! ヒーローを訪ねる小さな旅 伊予人
築城名人の伊予3城を巡る 藤堂 高虎
●山森めぐみの愛媛なつかしの味めぐり
シシリアのラザーニアとバジリコ
●地名にまつわる松山今昔物語
●アトリエ拝見
椿の香りを松山の新たなブランドに
フラワーデザイナー 渡部 千恵美さん(松山市)
●屋号・ロゴマーク物語
大西会計・辻・本郷 税理士法人
●わが町の銘品
栄光酒造【蔵元の梅酒】
●この道ひとすじ
顧客第一主義を貫きながら、地域繁盛を掲げて未来を描く
ネッツトヨタ愛媛 玉置 竜さん
など