松山百点 新緑号vol.356
松山百点 新緑号vol.356(2024年5月1日発行)
大雨や暴風、大雪、地震、火山などの自然現象を常時観察し、防災情報を自治体や住民に提供している地方気象台。県内では、「松山地方気象台」がその役割を担っています。昭和3年(1928)に建築された第一庁舎は国の「登録有形文化財」に登録されており、昨年リノベーションが完了したことも話題になりました。6月1日は「気象記念日」。松山地方気象台の建造物としての価値を学び、その歴史や現在の防災の取り組みについて迫ります。「松山今昔物語」では、「垣生」の中編をお届け。日本三大かすりの一つである「伊予かすり」を考案した鍵谷カナ、経済人、俳人と多方面で活躍した村上霽月、近代俳句の再建に尽力した石田波郷など多くの偉人を輩出した垣生地区。その足跡をたどります。
●私のつれづれ愛媛論
「愛媛には、故郷に似たあたたかさを感じます」
「百獣の王」 武井 壮さん
●百点スペシャル 「松山地方気象台」の歩みと再生
●土井中照の重箱の隅々 鯉のぼりを立てない地域
●写真でたどる郷愁のまつやま 松山観光港
●ヒーローを訪ねる小さな旅 伊予人
有名女流作家の実父は伊予人だった 林 芙美子
●山森めぐみの愛媛なつかしの味めぐり
のっぴんらー麺ののっぴんらーめん
●地名にまつわる松山今昔物語
●アトリエ拝見
煌びやかさと“作る”ことに魅せられて
股旅工房 ガラス作家 村上 智美さん(松山市)
●屋号・ロゴマーク物語
ウイン
●わが町の銘品
子規の愛した菓子パン【いろは屋】
●この道ひとすじ
「店はお客様のためにある」信念を貫き通してきた商人道
レストラン北斗(株式会社 一六) 玉置 泰さん
など