松山百点 新春号vol.348

松山百点 新春号vol.348(2023年1月1日発行)

昭和33年(1958)、松山市二番町で開業した「サントリーバー露口」。マスターの露口貴雄さんがつくるハイボールは、わざわざそれを飲むために全国から足を運ぶ人がいるほどでしたが、令和4年秋に惜しまれながら閉店。松山のみならず日本の洋酒文化を支えたその魅力を、店のファンの惜別の言葉とともに振り返ります。また、新春号は「ヒーロー列伝 伊予人」を拡大。日本の社会生活に図案芸術を根付かせ、今なお私たちを惹きつける日本初のグラフィックデザイナー・杉浦非水の生涯を、美しい作品とともに紐解きます。「松山今昔物語」では、平城京の時代に記された『伊予国風土記』にもその地名が残る「天山」を紹介します。

●私のつれづれ松山論
「自然・人の温かさ・美味しさ。愛媛は三拍子揃った場所」
スポーツキャスター、マラソン解説者 高橋 尚子さん
●百点スペシャル 露口賛歌 ~二人三脚で歩んだ、64年に感謝を込めて~
●土井中照の重箱の隅々 子規の初夢と伊予弁
●写真でたどる郷愁のまつやま 愛媛大学(樽味・重信キャンパス)
●ヒーロー列伝 伊予人 Special
日本で最初のグラフィックデザイナー 杉浦 非水
●山森めぐみの愛媛なつかしの味めぐり
チャイナ 白魂の海老マヨ
●地名にまつわる松山今昔物語
●屋号・ロゴマーク物語
愛媛信用金庫
●わが町の銘品
程野商店【松山あげ】
●この道ひとすじ
県民の心の拠り所として、神と人、人と人の絆をつなぐ
伊豫豆比古命神社 長曽我部 昭一郎さん
など